元気を出していきましょか

立春も過ぎ、日暮れも遅くなりました。

漸く私の心にも、新しい年が来たような・・・

半年前から具合が良くなかった、”ねこのきぃちゃん”

虹の橋を渡っていかはりました。

切なくて、悲しくて涙がすぐにでてしまいます。

何にもしないまま、ギャラリーですわっていると、

お人形達が、心配そうに見つめてきます。

「あぁ~、ごめんね。泣いたら、みんな悲しくなるね」

ねこのきぃちゃんが、夢に出て来て、

”私はすっかり元気になったよ。泣かないで。

楽しくお友達と仲良く遊んでもらっているよ”

家なき子だった「4匹のねこ」 16歳で一番最初に

虹の橋を渡った ”きぃちゃん” 

凛として気高く美しいお顔、忘れない。

愛の使者として、わたしの家に来てくれてありがとう。

ねこを愛する気持ち、お人形を愛せる幸せ

きぃちゃんが大好きだった 「お友達のお父さん、お母さん」

から、優しいお色のお花が贈られてきました。

ギャラリーのねこ達が勢ぞろい。

静かに寄り添ってくれはるお人形に感謝。

それでは、元気を出していきましょか。

 

 逢いとおした お人形展 「風に聴く」